公認会計士がCFA(米国証券アナリスト)を目指すというお話
今日は僕がCFAの取得を目指していることについてお話したいと思います。
CFAとは、Chartered Financial Analystの略で、米国のCFA協会が認定する投資に関する国際的な専門資格のことです。CFA保有者が活躍している業種としては、アセットマネジメント、生保、損保や証券などです。
試験概要
CFAは1次試験から3次試験まであり、1次は選択式、2次は選択式とエッセイ問題、3次は論文式の試験で全て英語で行われます。科目は職業倫理、計量分析、経済、財務諸表分析、コーポレートファイナンス、株式、債権、デリバティブ、オルタナティブ投資及びポートフォリオ管理の全10科目です。
難易度としては、自分が勉強したことのある資格で比較すると、公認会計士>CFA>>米国公認会計士という順番になるかと思います。米国公認会計士は結局とっていませんが。
資格取得にかかる費用としては、試験費用のみで登録料$450、受験料$650~1380*3次となり、日本円で合計24万〜46万円くらいかかります。独学の場合これに加えて参考書で10万円ほど、専門学校に行く場合40万くらいかかります。高い・・・・。
なぜ取ろうと思ったのか
なんか勉強したかった・・・
変な動機ですが、公認会計士の修了試験で勉強癖がついていたので、この調子で何か勉強したいと思っていた。というのも、論文式試験に合格してからは勉強から遠ざかっており、もっと自己研鑽しないといけないなと思っていた。
はじめはIFRSなど会計関係の勉強をしていたが、自分は試験じゃないと真面目に勉強しないことが判明したので、何か資格試験を探していたところ、CFAの存在を知った。
英語で勉強すること
CFAの試験は全て英語で行われるため、当然参考書なども英語である。英語を勉強するのではなく、英語で勉強する方が実践的な英語力が身につくと考え、また金融専門用語などが身につくので良いと思った。
MBAとの比較
昔からMBAに興味があり、でもお金も時間もなく。。。という感じで断念していた。だが、ふとした時にやっぱりMBAに行きたいという気持ちが高まってくる。予備校やCFA協会の受け売りかもしれないが、よくCFA取得者はMBA卒業者と同等のビジネススキルを有するなどといわれており、MBAよりはお金もかからないし、MBA諦める理由にもなるかと思った。
キャリアアップになる?
うーん、運用会社に転職するわけではないので直接的なキャリアアップにはならないと思いつつ、CFA取得者の交流会などがたまに開催されるため、金融エリート様方に顔を売ることができるのは良いなと思った。
勉強してからのギャップ
・難易度
少し舐めていた。。。思ってたより難しいというのもあるし、何より自分のレベルが思っていたより低かった。統計学は大学でも学んだことはあるがほとんど覚えていなかった。英語も思っていたよりも難しい。TOEIC800点あればいけるとか書いてあったけど、問題文の誤訳とかでミスることが多い。しかも、なんと会計学も意外に得点源にはならない。
・英語で勉強できるか
結局効率良い勉強方法としては、統計学や経済の日本語テキストをまず理解してから問題を解くのが一番良い気がしていて、結局目標の一つの英語で勉強できるかについては、あまり実践できていない笑
結局何が言いたいかというと、宣言することで頑張りたかったということです。
う〜ん、お酒飲みながら書いたのでまとまっていないので、またリライトします。